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ちょっと変な布 紙 木 土を取り扱う雑貨店「地球屋」にかかせない「ちょっと変な服」のデザインを手がける”小林靄”の紹介。
月別ログ_2007年02月分
美味しいお料理 (2007/02/28)
 美味しい料理はないかと考えている。地元のものを使い、ちょっと贅沢な味で、おしゃれな感じで、美味しくて、あっと驚くような料理・・はないだろうか・・・。そうそう地球屋の新商品・・「どーなっと?」「もちっと」新発売。是非お試しあれ・・。

 尤も身近で尤も信じきれない一人の あ・い・う・え・お
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和のしつらい (2007/02/27)
26日に学研から「和のしつらい」が発売された。その中で地球屋のベルデドールフェスタが紹介されている。今回地球屋から発売された「つるし飾りの作り方」が載っている。前々からこのブログでも紹介しているが、「和のしつらい」に掲載された翌日から電話の注文が愛知県や名古屋などからきている。情報は思っているより速い。早速代引きで皆様には発送している。

  イマージン・イメージ・今人 じっとメロディーを聞いている 
千の風になって (2007/02/26)
 私のお墓の前で
 泣かないでください
 そこに私はいません
 眠ってなんかいません
 千の風に
 千の風になって
 あの大きな空を
 吹きわたっています

 世界的に流行っている詩だという。始めてこの詩を目にした時、いい詩だなあと思った。最近になってこの詩にメロディがついて歌われている。私が所属する短歌の世界では、7・5調の調べに乗せることによって内容の無い作品が短歌らしくなってしまうと危惧されることがある。楽なのである。逆に内容のあるものは調べは必要ないのである。平井弘の作品のように句またがりなどがあっても感動させられるのである。この「千の風になって」の詩には内部律が既にあり、特にメロディなどは必要ないように私は思えるのだが・・・
末摘花 (2007/02/25)
 創作市場の最新号はテーマが「恋」。末摘花をテーマにして、大正時代のピンクの振袖を用いた。何ともシックに仕上がり、思い通りのイメージになった。「他の人の手に渡るのがイヤだ・・」といわれた、舞台に上がる方で、詩吟をなさっている方にお譲りしたのだが、もう一人似合う方がいた・・・でも次の作品まで待ってくださいね・・きっと又良い作品を作りますから・・・・。

 鼻と眼を塞げば花粉が入らぬなど花粉の混じる風に吹かれる
忙しい・忙しい!パートⅢ (2007/02/24)
地球屋の斜め前にある会社の庭に杉の林がある。昨日何気なく眺めていると、目の前の杉の木がスーと音も無く倒れた。尤も、愛車のビートルの中で娘と電話中だったので音は聞こえないだろうが・・・そのうちに又一本倒れた。そして次々に倒れ、最後には何本になったのだろか・・。今朝、傍を通ってきたのだが、昨日のことをすっかり忘れていたが、通りすがりの左の視野の先が妙に寂しい。そう・・杉の木がすっかり無くなっているのです。何をするのだろうか・・ちょっと心配です・・・・

  夜の無音に一日の音が流れだす わが頭蓋骨の裂目より
「AIちゃん」?製作中 (2007/02/23)
源氏物語人形の成功に気を良くして、ただいま「AIちゃん」製作中。作っていると、次々にイメージが沸いて来てどんどん楽しくなってくる。仕上がるのが楽しみである。何故って?・・それは、上等な縮緬を社長がオロオロするほどふんだんに使い、髪飾りなどの小物も、翡翠、珊瑚、螺鈿の櫛なども付け放題?・・・のため・・なのだ。

 梅一輪咲きて助走に勢いづく春の坂道なだらかならず
茨城からのお客様 (2007/02/22)
 聞き慣れないアクセントを耳にしてふり返るとバスでお出でのお客様方。そう、お電話を頂いていた茨城からのお客様でした。それは賑やかなこと・・・・でした。皆さん、古布がお好きなようで気に入ってくださったようです。お一人の方が今回のコンテストに応募されているとの事、あの高い縮緬をたくさん使った豪華なつるし飾りのことでした。又皆様でお出かけ下さいませ。

  蕗の薹届けしのみにそのままな一人を思い ハルガキタ
フードショウ (2007/02/21)
ビックサイトのフードショウに行って来た。いろいろな食材が展示されていたが、皆どこかで食べたような一律の味であった。特に興味が沸いたのは介護食。味が薄く、彩りも綺麗で、口当たりも良い。最初から少しずつ、ほんの一切れの半分くらいで試食していたのだが、途中でダウン。見るのもイヤ?・・・の雰囲気。匂いも鼻についてくるし、こういうのは、私駄目かも・・・・。社長一人で頑張って食べていたが、どうもお腹を壊したみたい・・・。

 これも一つの仕事の形か雑談をしつつ過ぎる男の群れ
新店舗 (2007/02/20)
新店舗の開店に向かっての準備が始まった。イメージもだんだん出来てきている。場所が場所だけに楽しみな店になりそうである。

 連翹の裸木に隠れたつもりなる小鳥一羽が標的である
(2007/02/19)
地球屋で発売した「つるし飾りの作り方」の本、型紙はついているのかとの質問がありましたが、50種類以上の型紙と作り方が、レトロな感じで描かれています。是非お求めくださいませ。

 暮れなずむかわたれ時をほっこりとあり 金星と眉月 
つるし飾りの作り方 (2007/02/18)
「つるし飾りの作り方」の本が今日仕上がってきた。何ともグッドな仕上がりである。色と言い、重さと言い、何ともレトロで親切な感じだ。予約の方に早速送ることにした。今日は出展者の方が何人か来店された。皆結構遠くの方だ。見に来てくださって有難うございました。先日のNHKの映像も頂きましたので、早速ネット上に載せますので是非ご覧ください。美香ちゃんお待ちどうさまでした。
またまた風呂敷 (2007/02/17)
風呂敷について考えていくと尽きない。その・か・た・ち・。正式に訪問する時など、例えば、冠婚葬祭など・・・はそのお包みなどは、最近はバックなどから直接出す人もいるが、やはり袱紗に包みたいもの。勿論、手土産の菓子なども同様である。それに加えて、その包みを解く、解かないで渡す、また解く場合はどのタイミングで解くのか、そう・・これらは皆、お茶席と同様にある形がある。誠に奥が深いのである。

 
もう一度、風呂敷 (2007/02/16)
 バックも何も入れるもの、包むものを持っていない場合、例えば、お菓子などをもらった時、我々はハンカチに包んだりティッシュペーパーに包んだり、掌に載せたりする。近所で胡瓜など貰ったりした時は、エプロンに乗せてもらったりする。風呂敷は、この最低限の必需品の形、ただの一枚の形の無い布である。この包む、と言う行為は日本特有のものであると思う。例えば、着物。西洋の着るという洋服と異なり、日本の着物は身体を包むものであり、平面である点は風呂敷の考え方に非常に似通っている。・・・・

 春疾風に吹かれ揺らげば躊躇わず寄りぬ一本の樹
風呂敷 (2007/02/15)
 今日、「ぐんま朝日「の方が取材に見えた。「風呂敷」について。聞き取りの上手な方で、此方も上手く説明できたと思うが、23日に掲載されると言う。メディアで取り上げられてから、急に流行って来たようだが、最近の流行のパターンは、「メディアに取り上げられるから、良い物らしい、使ってみたい」であり、従来の皆が使っていて、「良いものらしく、流行っているからメディアで取り上げる」の逆のパターンになっているような気がするのは私だけ?・・

 春嵐に唆されて風媒花の辛夷に打たれ連翹に打たれ
ギフトショウに行った (2007/02/14)
今年のギフトショウは一泊二日。でも時間が足りずに最後は
駆け足。取引先への挨拶、新商品の物色、草津で用いる家具類
の物色などなど・・・。どんなものがあったかって?
まだ頭の中がいっぱいで思い出せない・・・・。明日は整理
しておきます。

   暗がりを寄せる波の黒光り 次々不安が生れてくる
放映された? (2007/02/12)
昨日とか、今朝とか、NHKで放映されたとの話が入ってきた。シロマサン有難うございました。関係者は誰も映像を見ていませんが、お陰さまで、今日は入れ切れないくらいの大盛況でした。お天気も良かったし、今朝、チーフ達と早出をして店内の態勢を立て直ししておいて良かったです。

 かわたれぞカワタレゾなど夕靄のかかり始めし山峡下る
新年会 (2007/02/11)
 忙しくて出来なかった新年会をした。行きつけのお店でなんとも地がいい。定番の漬物、サラダ、畳いわし鰤大根、あんきも、枝豆・・・そう、酒のつまみばかり。美味しいお酒でした。

 次々に掘り返されて春の土黒々と地球の真皮

 
風邪の咳 (2007/02/10)
 風邪かと思ったら花粉症で、花粉症かと薬を飲んだら風邪だったりして、こじらせたらしく咳がひどい。掛かり付けの小林医院に行き薬を貰ってきたが、なんだかなおひどくなったような気がする?。病院にいった時に受付では全員にマスクをくれた。親切だなあ・・・と思ったが、うつらない様にとうつさないようにだろうね、きっと。特に笑ったりすると咳が止まらない。何時になったら直るのでしょうか。神様・・
まだ放映されません (2007/02/09)
 すみません。NHKの取材の件、まだ放映されません。そのうちに、と思いますが何時だかはっきりしないので、皆さんにお知らせ出来ないのです。処で「つるし飾りの作り方」の本、取り合えず一部が17日に仕上がる予定です。予約の方優先でお送りしますので、もう少しお待ちください。

  杉花粉たわわな森を抜けてくる風よ静かに揺らさぬように
NHKの取材 (2007/02/08)
 今朝、NHKで取材に来てくれた。梅の枝を無料配布している記事を取材してくれるとの事。ここ2・3年、毎朝箕郷の永井さんの梅畑まで梅の枝を取りにいっていたのが漸く報われた感がある。が?・・・・いろいろ事情があって待てど暮らせど放映が無い?・・・社長では絵にならない?・・・イエイエそうではありません。藤岡で大きなバス事故があったとのことで、先送りされているだけです。明日の朝、6時50分か、7時30分に放映されるとの事・・・ヤレヤレ・・。居合わせた皆さん、もう少しお待ちくださいね。
(2007/02/07)
 
   てふてふが一匹韃靼海峡を越えていった  安西冬衛

 春が近づくと決まってこの一行詩を思い出す。「韃靼海峡」に行った事も見たこともないが、この詩を口ずさむと、荒涼とした「韃靼海峡」の暗い空へ、蝶々が一匹、風に揉まれながら吸い込まれるように渡って行った・・・と鮮明にイメージすることが出来る。それはこの「韃靼海峡」という文字の眼から入るイメージと、耳からの語感がそう感じさせているのだろう。
紅梅 (2007/02/06)
 昨日群馬展に出店していた帯やさんに、尾形光琳の紅梅、白梅の図をを織り込んだ昼夜帯を見せてもらった。締めやすい手触りで、色合いもシックでよい帯である。その紅梅の花がマンションの玄関に咲き始めた。先日地球屋から貰ってきたものだが、花びらが一枚、又一枚と開く度に香りがだんだん濃くなるような気がする。

 閊えつつ側溝の流れを行く梅の一輪輝きながらの配流
椿の花 (2007/02/05)
 椿の花はギシギシと詰まったような葉っぱの間に窮屈そうに咲く。藪椿の場合は特にそうでもないが、人の手の入った種類の椿は特に花の形が歪になるくらい窮屈そうに咲く。椿にはそんなイメージがある。疎らに間を空けて咲く椿なんて想像出来ない。椿を表すにはそうでなくてはならない気がする。誰にも理解出来ないことだろう・・・・・・

 花喰い鳥花に隠れて花揺らす真昼 他意あることは思わね
刺し子 (2007/02/04)
刺し子の魅力って何だろう?現在地球屋には2枚の刺し子がある。時々手に入るのだが、次々に人の手に渡っていく。今日も、龍の刺し子が出て行った。少なくなると寂しい気がするが、その内に、又入ってくるだろうと期待してはいるが・・・やはり、壁の開いてしまっている所が何となく寂しい。

 模索する手がかり一つ無きままに 紅梅の一輪が開いた
明和のお雛様 (2007/02/03)
 今日、明和のお雛様を出して飾った。江戸中期、後桃園天皇朝の年号であり、明和事件、山県大弐らの尊王論を幕府が弾圧、30余人が処刑された事件があった頃だと思う。普通のお雛様より一回りも大きく、凛とした気品に満ちている。是非、ごらん頂きたい一品である。

 
ベル デ ドールフェスタ (2007/02/02)
フェスタの作品の募集が終わった。今年の皆さんの作品のレベルの高さに驚く。かなりの力作揃いだ。投票が始まっているが、此方も投票用紙を片手に皆さん、店内を隈なく点検している。今年のグランプリーはどの作品になるのか、楽しみである。つるし飾りの作り方の本、予約が入り始めているが、ご希望の方はお早めに!。2800円税込み+送料です。

 鈍色の空の深みを剥がれきし春の鱗片か吹雪て止まず
花粉症? (2007/02/01)
くしゃみは出るし、熱っぽいし、てっきりかぜだと思っていたら花粉症?らしい。今朝の起きぬけのくしゃみに、ひょっとしたらと思って去年の残りの花粉症の薬を飲んでみたら何となく改善された様子・・だ。でも、生兵法は怪我のもと・・。大丈夫だろうか?。今日榛東村では吹雪だった。今年初めての本格的な雪の感じだったが・・この陽気ではネ・・直ぐに止んで積もるところまではいかなかった。

 一言も交わせぬままに逝きし人 明け方の夢に何を告げたし
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