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ちょっと変な布 紙 木 土を取り扱う雑貨店「地球屋」にかかせない「ちょっと変な服」のデザインを手がける”小林靄”の紹介。
月別ログ_2006年08月分
道端の八百屋さん (2006/08/31)
 新しい渋高線から、急に道が狭くなる上宿の信号を過ぎると、自分の畑で出来た野菜を売っている小屋?がある。多いときでも10種類ぐらいで、端境期には極端に少なくなる。そういう時は、保存の利く根菜類、ジャガイモだったり、南瓜だったりする。そうそう玉葱もある。車を止めるのが面倒なので、寄ったことがなかったが、先日気が変わって寄ってみた。車を降りずに、クラクションを「ぷっ」と鳴らすと出てきてくれた。胡瓜、オクラ、茗荷、茄子、トマト、枝豆など買って全部で500円。新鮮だし安い。自分のうちで出来るものだけだから、露地物だけ。旬でないものは絶対にない。暑い日も寒い日もやっていて、休みが少ないのには感心する。

  確信を少しずらしてものを云う その反応を見極めんとして
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山の熊さん (2006/08/30)
 つるし飾りの教室の生徒の、前田さんが山胡桃を一袋担いで来てくれた。山の別荘の庭にある胡桃だとのこと。今年はウワミズ桜の赤い実を食べに熊が出たので、この木を伐ったとのこと。胡桃も食べに来るので伐ってしまおうと思っていると言う。先日は、地球屋の傍に熊が出たと大騒ぎをしたばかりなのに、庭先まで来るなんて・・。尤も、前田さんちの庭は、庭というよりも山の真ん中だ・・。

    ある日 森の中 熊さんに 出会った ♪~
    花咲く森の中 ♪~ 熊さんに出会った ♪~
ワークショップ (2006/08/29)
 今日は月に一度のワークショップ。9月以降の企画・展開。一応昨年を基準には考えるが、今年は寿三郎人形教室の特別イベントがある。準備に追われているが、楽しみなイベントである。それに2007年に向けてのつるし飾り2007個への挑戦。ボランティアの方々の協力で目安も付いた。これも楽しみの一つ。ワークショップも脱線が多く、軌道修正するのが一苦労。誰だ!、脱線させているのは!・・。

  例え話の喩えがわるくますます解らなくなって来る話
帚木 (2006/08/28)
 群馬町と榛東村のちょうど境あたりの畦に、帚木(ほうきぐさ)の花が咲いている。かなり大きな株で1m位の高さがあり、紫色の小さな花を付けている。背が小さくて、竹箒がまだ使えなかった小学生の頃、この帚木を干して作った「ほうき」でよく庭を掃かされた。懐かしい花である。源氏物語の「帚木の巻」、雨夜の品定めと、源氏と空蝉との交渉の前半部であり、源氏香の名でもある。あの源氏物語に登場する花が、小さい頃から身近にあったと気付いた時、なんとなく豊かな気分になった。田圃の中で、真っ黒になって働くばかりだった亡父に、この「帚木」の名は教えてもらった。

  まっすぐに見つめて切り出す男の この話は聞くことにする
藍染の布 (2006/08/27)
 ジャパニーズブルーと呼ばれて親しまれている藍染。服にするには難しく避けていたが、最近漸く気に入ったものが出来るようになった。普通の洋服では田舎丸出しだし、かといって作務衣では作業着になってしまうし・・。思い切ったデザインにすることでその良さが増幅される。大きなコート、太いパンツ、面白いスカート、ジャケットと筒描や染め抜きを利用してデザインする。染めの磨れ、色褪せ、擦り切れ、破れ、穴、などもデザインには欠かせない重要な要素だ。今日また、いろいろな藍染が手に入った。何を作ろうかとドキドキしている。

  フロントガラスを雨が流れてゆく  誰が泣いているのだろう
  
道の葡萄やさん・桃屋さん (2006/08/26)
 地球屋のある榛東村に入ると、今の時期は葡萄、桃、梨などの果物を売る店が並ぶ。自分の家の軒先だったり、道端だったり、畑の中だったりして、面白い。店番も家族総出で、朝早くと夕方は、取りあえず居るだけで、どちらでもいいかな?という年寄りが受け持ち、一番売れる日中や休みの日には、若いイケ面のお兄さんだったり、キャピキャピ(ちょっと古いかも)のお姉さんが親戚中から狩り出される。その時は、朝夕の受け持ち組はバックヤード担当。子守をしたり、袋詰めをしたり、お茶を飲んだり、畑に葡萄を取りに行ったり?・・・。うちのスタッフの田中お勧めは「清水園」。理由は気前よくおまけをしてくれるから。高橋スタッフお勧め、「???園」名前を忘れてしまったが、自衛隊の北門に一番近い店。理由は、そのすぐ裏が自分の家なので、お付き合いで薦めておかないと・・・・など。それに一番美味しいとか、なんとか?・・。

   赤信号待つ間過ぎり行きたるは狗尾草を数えつつ行く風
雨蛙が来た (2006/08/25)
 今日はマンションの部屋の観葉植物の交換日。ブログにも紹介した「旅人の木」も椰子の木と交換された。それにポトス。元気な木が運び込まれて、部屋も元気になった感じ。植木屋さんが帰った後、何か視線の隅を過ぎる。よくよく確かめると大きな雨蛙。植物と一緒に入って来たんだわ。捕まえなくては・・とビニルの袋を被せようとするが、なかなか捕まってくれない。隣の部屋まで追いかけていって、ムートンのカーペットに足を取られている所を捕まえた。死んでしまったら可哀想だし、と、ビニル袋に小さな穴を開けて、通勤途中で叢に放そうと思って玄関に置いた。しばらく、ビニルの袋ごとジャンプしていたが静かになった。諦めたのだろうと思っていた。出掛けに袋を持ち上げるjと脱走してしまっていない!。慌てて、靴を脱ぎ、捜索を開始。いました、いました!。私のベットの上。「コノ-!!」などとハシタナイ言葉は使わなかったが、又大捕りもの。やっと捕獲。エレベーターで1階に降ろし、マンション裏の木の下に無罪放免としたが、朝から疲れた・・。
栃木からのお客様 (2006/08/24)
 午後にぎやかな一団が現れた。塗香の入れ物が欲しいと言う。「ずこう」と読むのだが、知らない人は何のことか解らないかも知れない。たまたま娘が使っていて、6月に京都に出かけたときに、お香やさんで見付け買ってきていたので解ったが。粉末状の御香で少し掌に取り身体の影の部分に擦り込んでおく。昔の人たちがこうやって使っていたのかと感慨深いものである。ただ慣れないと、どちらかと言うと、カレーを食べて来たの?なんてきかれそうかなー。少しにしておいたほうが良さそうだ。そうそう、その栃木のお客様に隠れて、いらしたではないですか。Kさん!。この方々を連れてきてくれたが、恥ずかしいので隠れていたとのこと。にぎやかで結構です!!。

 
鳳仙花 (2006/08/23)
 昨日話題にした、小さな祠の2軒ほど手前にある家の入り口に、薄紅の鳳仙花が咲いている。その花のいくつかはもう零れている。小さい頃、この花よりも、花びらの散った後の実?なのだろうか、薄い緑色の包み状の方に興味があった。手のひらに載せて軽く握ると、ムジュムジュと解れて逆の方向に丸くなる。この感触が面白く、片端からその実を採ってはムジュムジュと潰していったものだ。爪紅(つまぐれ)の花とも言われ、その花びらは、薄いピンクの爪のようにも思える。

  触れればすぐに壊れる鳳仙花 その感触の未だ掌の中
モアイ像 (2006/08/22)
 高崎から地球屋へ向かう、唯一の丁字路で、葡萄園に突き当たる手前の左側に小さな祠がある。モアイ像を小さくしたように見える石塔がたくさん立っている。祠のある庭は、春には3本の大きなソメイヨシノが満開になり、それが過ぎると、7本の見事な八重桜が通る人の目を楽しませる。花が咲いている時はかなり狭い庭のように思えるが、実際もそんなに広くはない。だが、そこにある石塔は、なんだか海に向いてたってぃるあのモアイ像を連想させ、広々としているように見える。年月を経た石塔の丸くなった背が、その目線をも想像させて、広い海を向いているように思えるのかも知れない。この辻は、村の境界なのだろう、春と夏のお祭りの頃、笹の付いた青竹に白い御幣をつけたのが立てられる。

 ロッキングチェアーの揺れる目線に遠花火ぽつんと一つ音なく上がる
ハンカチの王子様 (2006/08/21)
 夏の高校野球も終わった。あまり興味がない野球だが、今回のすばらしい熱戦には私でも惹かれた。それに「ハンカチの王子様」群馬の太田市の出身だったとは。投球の合い間にそっと顔を拭く仕草がなんとも可愛い。それにあのフェイスタオル。折り方まで決まっているという。何処のメーカーかな?あの柄。「ゲンをかついで」とかで毎日使っているとか、洗濯しているのかな?・・。いや、臭いかも知れない。よく、「ゲンかつぎ」とか言って、洗濯をしないという話を聞くから・・。 
 兎に角良かった。オメデトウ。

  こんな顔だったのかなど話よりまずは顔をまじまじと見る
曼珠沙華 (2006/08/21)
 地球屋の入り口にサルビアが20本ほど咲いている。開店当初、「ここに、秋になると真っ赤に咲く、あの花をいっぱい植えよう」と社長が云った。結局「ほら、あれ、あの赤い花だよ」だったので、勘のよい私は「真っ赤に連なって咲くあの花ですね、曼珠沙華ですね」「そう、その赤い花」ということになり、植木屋さんに頼んで植えたのが春。秋が来て花が咲いた。社長曰く「花が違う、これではない!」「秋に咲く赤い花といえばこれに決まっています!」。なんとも話の合う、ツーカ、社長とマネージャーである。大丈夫だろうか・・・地球屋さん・・・。

   声のトーン急に変わりてこれよりが話の本筋らしい
熊が出た? (2006/08/19)
 村中サウナ状態で、それもミストサウナ。水分で身体がだんだん膨らんでくるようだ。いやはっきりいって膨らんでいる。身体が重いもの・・。お陰で肌はしっとり、いやじっとりのほうが表現が適切かも。こんな気分を吹き飛ばすようなニュース!!。榛東村に熊が出た。何で好き好んでこの不快な日に、それを上塗りするような事件を起こすのだろう。すぐ近くの畑に夕べ徘徊したらしい足跡があったとか、無かったとか。それも熊とは。なんてことを。毛皮なんか着てこんな蒸し暑い日に出かけてこなくても・・・。物好きな熊だこと。目下猟友会が追跡中とか。大丈夫だろうか・・・・。熊さん。

  不快指数200% 出没の熊の暑さ対策など
坂の上のサルビア (2006/08/18)
 昨日ブログに書いたサルビアは20メーター位続いていた。勘で見ているのとはだいぶ違う。そのサルビアのある坂を下ると、大きく左へカーブするのだが、そこへ紅萩の花が咲き始めた。雑木林の中にあまり目立たずに咲いているのだが、もともと好きな花なのですぐに見分けが付く。「牡丹餅」と言わず秋は「お萩」と云われているのも解りやすい。

 哀しみを思い出させてサルビアのその哀しみの幅20メートル
温度差 (2006/08/17)
 夕方、地球屋から下って来る時にいつも温度計を見る。温度差の無い時でも4度位、温度差のあるときは10度位、自宅のマンションのある駅の近くでは高い。地球屋にいる時は、ずいぶん暑く感じるが、下界のほうはもっと暑いらしい。先日ブログに紹介した坂の上の畑、今は真っ赤なサルビアの花が満開だ。10メーター位は続くのだろうか、空気が綺麗な為か鮮やかな緋色をしている。この花を見るとそろそろ秋だなと思う。

 サルビアの花赤々と燃える頃われに哀しみが列なしてくる
 
 
 
イベント最終日 (2006/08/16)
 今日はイベントの最終日だった。夕方から雨になったが、何とか会期中は持ったので無事に終わりホッとした。ウォーターミュージックの方々をはじめ、襲雷舞踊団、ダンベの会、フリーマーケットに出店の皆様、ご協力有難うございました。又、次回お願いいたします。
 銀座の歌舞伎座で行われる、朝丘雪路さんの日本舞踊の会の入場券が入手できた。相方が中村富十郎さんとのことで人気があり、その割り振りに困ったが、何とか東京の方を中心に配ることが出来た。いつもお世話をいただく、寺田さん、今回も有難うございました。
恋のうたコンテスト (2006/08/15)
 今回の恋のうたコンテストには、審査委員としてソニーミュージックエンターテイメントのプロデューサーやFM高崎の人気アナの市川さん等5氏が出席された。想像以上にレベルが高いと、グランプリの「白家」にプロデビューの話も出た。この「白家」のひとり、通称「まこっちゃん」こと、「何とかまこと」さん、私の前に現れてからかれこれ2年ぐらいか、日ごとに巨大化しているのが分かる。別に組んでいるコンビの名は「200トン」、二人合わせて200トンあるとのこと。今朝も食べ物を求めてセブンイレブンに入っていくのを通勤途中に見かけた。やっぱりなー・・と、納得できる景色だった。

  その広さ問いたき程に静かなり回り灯籠ゆっくり回る
津軽三味線 (2006/08/14)
 津軽三味線を生で聞いたのは初めてだ。三味線の説明や、弾き方の説明を細かくしてくれたが、そのトークのすばらしいこと。まだ22歳に昨日なったばかりとのこと、これからが楽しみな若者たちだ。礼儀も正しいし言葉使いもきちんとしている。久しぶりにさわやかな若者に会った。ブログに襲雷の松村さんからのメッセージが届いた。こんな輪を広げていきたいものだ。

  突き当たりの道に片方の黒き靴 行き泥みつつ今日で三日目
無料マッサージ (2006/08/13)
 1週間に一度私が通って行くカイロプラティックの先生が、今日と明日無料でマッサージしに来てくれる。朝、地球屋に付くと何人も待っている。「馬鹿に早いな」と思ったらマッサージの順番待ち。何事も人気のあるのはいい事だ。
午後2時頃子供が倒れたと、水やタオルを取りに来た。昨日に続き襲雷舞踊団が来てくれているので、その子供が激しい踊りに倒れたと思ったら、母親と見に来ていた男の子が、興奮しすぎて失神したらしい。そのくらい激しく魅力的な踊りだ。明日は津軽三味線。これも楽しみだ。

 
襲雷舞踊団 (2006/08/12)
 ホームページの表紙になっているのがこの襲雷舞踊団。地球屋のイベントには必ず来てくださる。今年は北海道でのよさこいソーランの大会で300チーム中8位に入賞された。地球屋がこのグループが好きなのはそのコンセプト。ごらんのように小学1年生からその父兄まで年代は様々。青少年の育成を兼ねて毎日の練習はその御父兄のボランティア。練習はかなり厳しいらしい。羨ましいのは厳しい練習の所為か、みんなスリムでかっこいい。小さな子たちがずっこけそうになりながら一生懸命踊っている姿には感動する。

 雨粒の一つが額に当りたり 予定変更は速やかに為す
冷たいシチュー (2006/08/11)
 いよいよ明日から夏のイベント。ゴールデンウィークはおにぎりサンドで好評を博したが、今回は冷たいシチュー。これにお馴染みの美味しい木の実のラスク2枚で、ホワイトが380円、ブラウンが480円。軽い地球屋ブランチはきっと満足してもらえると思います。
今日は横浜の高野さんご一家が来店。ご実家の新潟への行き帰りに必ず寄って下さる。長岡市との由。うちの婿殿は新潟市。なんとなく話の合った一日であった。

  秋唐松秋を待たずに刈られたり 円錐花穂は絡まりやすく
大きな公孫樹 (2006/08/10)
 先日、月見草のことを書いた時に、大きな公孫樹の木に触れた。翌日そこを通った時に、当然あるべき公孫樹の木がないのに気づいた。その翌日もよく観察したがやはり無くなっている。同じ道を通るスタッフに聞いたが気づいていない。存在していたものが無くなると、その記憶も破壊されてしまうらしい。どの辺すらも不確かだ。こうして不必要になったことはなんとなく消されていって、新しい知識を吸収してゆくという、ホモサピエンスの、便利なような、怖いような特性かもしれない。

 昨夜の記憶定かならざるまま覚めれば ここは深き杉山
虹の足許 (2006/08/09)
 台風一過で晴れた夕方、大きな虹が出来た。地球屋からの帰り道はずっと下り坂、虹を見ながら帰ってきた。しばらく見てなかったので感動も一入だったので、後続の車に知らせると、「用事はそれだけ?」という。自然の現象は敬虔な感じがするが、誰でも感動すると思っているのは勘違いなのかもしれない。2重の虹だったのでブログに写真を載せたくて車で走りながら撮った。案外うまくいったので取り込もうと思ったが、間違って消してしまった。デジカメはまだうまく使いこなせない。今度何時、こんな写真が取ることが出来るのかと思うと残念でたまらない。

 天空に聳えて今年初の虹 我が住む街へ片足下ろす 
月見草 (2006/08/09)
 通勤途中に大きな公孫樹があり、その辺りのグリーンベルトに、月見草が混じり始め、今年は月見草だらけになった。近くの相馬が原駐屯地も雑草の中にかなりの月見草が咲いている。月見草といえば、小学校1年の頃、月が出始めた近くの原っぱで、開き始めた月見草を見たことがある。月の光の中でゆっくり、ゆっくり花びらが解れ始め、最後の絡まったところが、紐が解けるように綻びてゆく時に「ぽっ」と微かな音を立てた。不思議な大切な宝物のようで、未だ耳底にその音が残っている。「富士山には月見草がよく似合う」とは、大仏次郎だったかな。相馬が原の月見草も悪くない。

 まるでサンドバックのようだ ボクササイズ受けた私がずっしり重い
原爆の日 (2006/08/07)
 この日のこの時間、毎年何処にいても立ち上がって黙祷をする。田を耕していても、庭で仕事をしていても、亡父はいつも立ち上がり、脱帽をして黙祷を捧げていたのを見ていたので、私も身に付いているのかもしれない。遠い記憶のような気がするが、戦争はまだあちらこちらで続いている。送られてくる映像を見る度に、本当にこんなことがまだ続いているのかと唖然とさせられる。文明も文化も進んだ現代、こんなことすら解決できないでいる。

 あの日の空は青かったなど 炎天にいて白き石楠花
ホノルルマラソン (2006/08/06)
 ホノルルマラソンで走ろうと誘われた。考えたこともなかったことなので「わたしなんて無理よ」と即座に答えた。が、待てよ?、面白そうだ?。「10キロではつまらないから、どうせならフルマラソンにしようよ」といわれその気になった。筋肉がほとんどない、といわれている私が実行に移すには如何すればよいのか。この12月までには4ヶ月しかない。無理かな。・・・せめて半年あれば何とかカリキュラムを組んでもらうのだが。・・来年の12月まで、いや申し込みの8月まで1年間鍛え続けたら?など、考えてみる価値がありそうだ。

  新たなる夢を見つけてゆくことの 夜空の星を数えることの
もんじゃ焼き (2006/08/05)
 夕べ、いつも通っているジムのコーチが辞めると言うので、送別会がもんじゃ焼きやで開かれた。「もんじゃ焼き」という名は聞いたことがあるが食べたのは初めてだった。結構暑い日のもんじゃ焼きというのは拷問に似たような感じだ。そうでなくても暑いのに、目の前の鉄板が焼けてドライサウナのような感じで、顔中の水分が抜けてしまいそうで、顔の皺がだんだん気になってきて送別会どころではないのだ。それに、作るのが結構面倒で、もっとも私が作った訳ではなく、食べただけだが、それも結構セコイ食べ物で、味そのものよりもイジマシイ食べ方だ。作るのを見ていると、なんだか土手みたいな感じに周りを高くして、その中に濁った残り水みたいなものを入れ、しばらくして折角作ったのに、又その土手を壊していくわけだ。そして延々とこね回している。もう出来たから食べていいというので食べようとするが、その手つきが又セコイのだ。ガバッと大きく取りたいが、スコップ見たいのが小さすぎる。大きいのはないのか、大きいのは・・・。初めてにして参った経験である。
にんじん畑 (2006/08/04)
 通勤途中に高等学校があり、その入り口ににんじん畑がある。いつもきれいに耕されていて、さぞおいしいにんじんだろうと毎年気になっている。そう云えば小さい頃、栄養があるとにんじんの葉っぱの天麩羅を食べさせられたことがある。別に嫌いではなかったので食べたが、今は食べたくなるようなおいしそうなにんじんの葉っぱを見たことがない。たぶん、みな切り取ってから出荷するから見かけないのだろう。そう云えばにんじんは、1年生か2年生の根菜と言う。連作が出来ないということなのか、よく分からないが、青々とした葉っぱを見かけない。

  諾い難き意見を述べる人がありまずは視線を下げてから反論す

 
旅人の木 (2006/08/03)
 植木屋さんが、マンションの部屋の観葉植物を交換に来てくれた。月に一度新しい木に換えてくれる。今回は「ポトス」と「旅人の木」、それに小さなものが3個。「旅人の木」は名前が気に入って置いてもらったが、1メーター近くある大きな葉が天に向かって伸びている。旅人がこの大きな葉で雨露を凌いだのだろうか、これを敷いて休んだのだろうか、それとも、この茎から水分でもとったのだろうか、瑞々しい茎だから・・・、いや、食べられるかもしれないなど考えている。なんとも不思議な植物である。

 こんな顔してたのかなど話題よりまずは顔をまじまじと見る

  
木苺 (2006/08/02)
 地球屋まであと5分位の所に八ノ海道という信号がある。麦や米の取り入れ時期に雨が降ると、刈り取ったのにそのまま水に浸かり芽が出てしまっていることがある。刈り取る傍から柵に掛けたりして対策を講じている。この地名といい、又ここから小高くなる地形から昔ここは海か川のような水辺だったのではないかと思う。その信号の右手前に家がありそう高くない塀が巡らしてある。特に手入れがされているわけではないが、椿、紫式部、山吹などが四季を賑わせる。ちょうど今頃、通るわれわれをハラハラさせるのは見事な木苺。たわわに実り如何するのだろうと、収穫時は毎年話題に上る。そして、いつの間にか摘み取られ空になっているのだが、今年はいつ摘むのだろう。やはり気になる。

  夏椿ぽとりと落ちぬ明け方を誰が打ち首にせよといいし
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